三つ編みの編み方

子供の髪型で昔から一番良く知られているものにおかっぱと三つ編みがあります。

特に三つ編みは小さな子供のさらさらした細い髪を鏡の前でお母さんが優しく三つ編みに編んでくれる姿が思い起こされて、微笑ましく懐かしい気がしますね。

みんなが思い起こす子供の髪型、三つ編みですが、三つ編みは編みこみという髪型のテクニックのひとつです。
編み込みには色々なバリエーションがあります。

まず、一般的なみつあみです。みつ編みはその名のとおり、髪の毛束を三つに分けて１と３の毛束を交差させたら２の毛束を１の上に交差させ、次に３の毛束を２の毛束の上に交差させたら、また１の毛束を３の毛束の上に・・・と続けていき毛先まで編んだらゴムで結びます。

四つ編みも同様に毛束を交差させて編んでいく髪型です。

ツイスト編みと言われる縄編みは２つに分けた毛束をそれぞれ同じ方向にねじり、ねじった２つの毛束を交差させ、最初にねじった方向と反対の方向にねじり返して縄状に編んでいく編み方です。

三つ編みフリンジという子供の髪型は三つ編みに編んだ髪をフリンジの様に左右に引き出す三つ編みのバリエーションです。

次に編み込みです。編み込みという髪型は子供だけでなく、大人の髪型にも使われるテクニックで、浴衣や着物の女性のまとめ髪や夜会巻きのアップスタイルの髪型にもこの編み込みのバリエーションがよく使われています。

編み込みには表あみこみと片あみこみなど、色々な種類があります。

子供の髪型も、毎日同じみつ編みではなく、洋服や浴衣、着物など、子供の着るものに合わせて色々なバリエーションで楽しみましょう。